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尾瀬の6月中旬 大江湿原、尾瀬沼林道、燧裏林道散策 花編 [尾瀬の6月中旬]

10年6月19日(雨のち曇り、時々晴れ) 尾瀬沼林道、燧裏林道は新緑時期 
ハイキングに行って来ました。
コースは 御池駐車場発シャトルバス(4:30)~沼山峠(4:50)~大江湿原(5:14)~
尾瀬沼東岸(6:00)~尾瀬沼南岸道~沼尻(7:25)~尾瀬沼林道~見晴(9:35)~
赤田代分岐(10:50)~燧裏林道~御池駐車場着(14:00)の約23kmのコースでした。

例年、尾瀬の6月中旬、下旬はブナの森の新緑時期なので尾瀬沼林道、燧裏林道散策です。
尾瀬の湿原は、ミズバショウの後、廻りの木々が新緑を迎えないと緑が見られません。
湿原が緑になるのは6月中旬過ぎ、その頃になると高山植物が沢山見られるようになります。
この時期はなんと言ってもブナ林の新緑です。林道沿いにはブナの巨木が沢山あり、
新緑が素晴らしいです。
また、林道沿いには高山植物が沢山咲きます。
特に山から水の流れがある所には沢山咲いています。

10年6月19日に撮影した写真です。この日出会った主な花です。
家に帰って写真確認しましたが、この日35種類もの高山植物(花)に出会いました。

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左からタテヤマリンドウ  ムラサキヤシオ   シラネアオイ
タテヤマリンドウは今年はとても多いです。大江湿原、
見晴~赤田代分岐間は特に多いです。
ムラサキヤシオはブナ林に咲く代表的なツツジです。尾瀬沼林道、
燧裏林道などで見られます。
シラネアオイは尾瀬沼東岸で見られます。山小屋の周りに咲いています。

2.jpg
左からエゾムラサキ  タチカメバソウ  ミツガシワ
エゾムラサキは尾瀬沼東岸、三平下、見晴で見られます。
タチカメバソウは見晴に咲いていました。
ミツガシワは湿原に咲き始めました。写真は見晴~赤田代分岐間です。

3.jpg
左からトガクシショウマ  オオバタチツボスミレ  ヒメシャクナゲ
トガクシショウマは燧裏林道で見つけました。
オオバタチツボスミレは見晴~赤田代分岐間で見つけました。
ここは開花が一番早いですね。
ヒメシャクナゲは湿原で見られます。
赤田代や燧裏林道の上田代に沢山咲いていました。

4.jpg
左からムラサキコマノツメ  ミヤマキンポウゲ  クルマバソウ
ムラサキコマノツメは見晴~赤田代分岐間で見つけました。
小さな薄紫色の素敵なスミレです。
ミヤマキンポウゲも見晴~赤田代分岐間で水の流れがある所に咲いていました。
クルマバソウは尾瀬沼林道の水の流れがある所や湿った所で咲いています。

5.jpg
左からオオカメノキ  ハクサンチドリ  キジムシロ
オオカメノキは今年は沢山目にしました。写真は尾瀬沼南岸道です。
ハクサンチドリは見晴~赤田代分岐間で見つけました。咲き初めです。
キジムシロは見晴~赤田代分岐間や赤田代で見ることが出来ました。
写真は赤田代です。

6.jpg
左からイワカガミ  チングルマ   ツバメオモト
イワカガミは大江湿原、沼尻湿原、燧裏林道の湿原などで沢山見かけました。
写真は燧裏林道横田代です。
チングルマは湿原で見られます。写真は燧裏林道の横田代です
ツバメオモトは燧裏林道です。

その他、シナノキンバイが大江湿原に咲いていました。
ノビネチドリは咲き始めで見晴。
ニリンソウ、サンリンソウ、ズダヤクシュ、エンレイソウ、
スミレなどが尾瀬沼林道で見られました。
サンカヨウ、オオバミゾホオズキ、ゴゼンタチバ、イワナシ、カラスシキミなど
燧裏林道で見られました。

天気予報は雨。シャトルバス降りてからもかなりの雨。一日中雨を覚悟しての尾瀬散策。
大江湿原で、すでにカメラがビショビショになりました。撮影は要所だけに・・・。
なんと、7時過ぎに雨が止みました。お昼前には日が差すときもありました。
大好きな尾瀬散策、写真が撮れてよかった。
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